竜眼の先行的研究ワインNo.1

品種の持つポテンシャルの可能性を求め続けていくことをシンプルに表現し、「竜眼」という品種を使ったワインです。

品種:竜眼(善光寺葡萄とも呼ばれ、長野県独特の品種)

カスピ海から中国のルートというところは、甲州と同様ですが、長野には明治初期に輸入

(もっと以前より善光寺界隈で栽培されていた等起源は諸説あり)。

その後、長野県各地で栽培され、長野では善光寺参道で土産としても売られていました。
現在は長野県だけで栽培され、長野市に至っては、5軒の栽培農家のみの貴重な品種です。

特徴

竜眼 Advanced Research#1 2020
竜眼の繊細な個性を損なわないため、ステンレスタンクでじっくり低温発酵、控えめながら華やかな甘い果実香を残し、ほのかに苦味も感じます。
発酵後は、樽熟や甘味を残すのではなく、あえて、葡萄本来が持つ能力にゆだね管理。
まさにこれが、私たちが初めて手掛ける竜眼葡萄ワインです。
~長野市の竜眼栽培農家がプロデュースしたワイン~

竜眼 Advanced Research#2 2021
竜眼の個性を最大限に引き出すため、ステンレスタンクで約一週間かけて皮ごとかもし発酵したいわゆるオレンジワインです。華やかな甘い果実香はそのままに、果皮から抽出された心地よい渋味と苦味が複雑な味わいを表現しています。日本酒を思わせるニュアンスはどんな日本料理にも合い、特に蕎麦との相性は抜群です。冷やし過ぎず8℃くらいの温度でお楽しみください。
~Signature K  田中啓 プロデュース Ver. ~